関市の防災無線を聞き逃したら?放送内容の確認方法とあんしんメールの使い方
2026.08.03
「関市の防災無線が流れていたけれど、家の中にいてよく聞こえなかった」「サイレンが鳴っていたものの、何の放送だったのか分からない」と不安になったことはないでしょうか。
防災無線は、災害や避難に関する大切な情報を地域へ届ける手段です。しかし、建物の中やスピーカーから離れた場所では、放送内容を聞き取れないことがあります。
関市では、聞き逃した放送を電話で確認できる無料の確認ダイヤルや、メール・LINEで情報を受け取れる「関市あんしんメール」が用意されています。
この記事では、関市の防災無線を聞き逃したときの確認方法、あんしんメールの使い方、普段から準備しておきたい情報収集手段について分かりやすくご紹介します。
関市の防災無線を聞き逃したときはどうすればよい?

まずは「同報無線確認ダイヤル」で放送内容を確認
関市の防災無線が聞き取れなかった場合は、「同報無線確認ダイヤル」を利用できます。
同報無線確認ダイヤル
0800-200-8773(通話料無料)
電話をかけると、24時間以内に放送された内容が順番に流れます。電話機の「#」を押すと次の放送、「*」を押すと前の放送を確認できます。
防災無線が流れていたことには気づいたものの、内容を聞き逃してしまったときは、まずこの番号を確認してください。
出典:関市公式サイト「同報無線の内容が聞き取りにくい」
https://www.city.seki.lg.jp/faq/faq_detail.php?co=cat&frmCd=5-2-0-0-0&frmId=212
災害の危険が迫っているときは安全確保を優先
大雨や台風、地震などが発生し、周囲に危険が迫っている場合は、放送内容の確認だけに時間をかけず、まず安全を確保してください。
関市では、防災行政無線やあんしんメールを通じて避難情報を発信しています。避難指示などが発令されている場合や、川の増水、浸水、土砂災害の危険を感じた場合は、危険な場所から離れることが大切です。
防災無線が聞き取れなかったときも、市のホームページやメール、LINE、岐阜県や気象庁の防災情報を組み合わせて確認しましょう。
出典:関市公式サイト「避難に役立つ情報~命を守るため 早めの行動を~」
https://www.city.seki.lg.jp/bousai/0000017605.html
関市の防災無線とは?どのような情報が流れているのか

防災行政無線が担っている役割
一般的に「防災無線」と呼ばれているものは、関市の公式情報では「防災行政無線」または「同報無線」と表記されています。
屋外に設置されたスピーカーを使い、災害や避難に関する情報などを地域へ一斉に知らせる仕組みです。
地震や台風、大雨などの災害が発生したときには、状況を知り、安全な行動を取るための重要な情報源になります。
一方で、すべての放送が直ちに避難を求める内容とは限りません。サイレンや音だけで判断するのではなく、確認ダイヤルやあんしんメールなどで、実際の放送内容を確認することが大切です。
防災無線が聞こえにくいのはなぜ?
建物や距離、雨や風によって聞こえ方が変わる
防災無線は屋外のスピーカーから放送されるため、窓を閉めた建物の中や、スピーカーから離れた住宅では聞こえにくい場合があります。
関市公式サイトでは、聞き取りにくくなる理由として、山などの地形、周辺の建物の配置、季節、雨や風、音の反響などが挙げられています。
特に大雨や台風の際は、強い雨音や風の音によって、放送が聞き取りにくくなることも考えられます。
出典:関市公式サイト「同報無線の内容が聞き取りにくい」
https://www.city.seki.lg.jp/faq/faq_detail.php?co=cat&frmCd=5-2-0-0-0&frmId=212
防災無線だけですべての情報を届けることは難しい
防災無線は大切な情報伝達手段ですが、どの場所でも、どのような天候でも、同じようにはっきり聞こえるとは限りません。
そのため、防災無線だけに頼るのではなく、電話、メール、LINE、ホームページ、テレビ、ラジオなど、複数の手段を準備しておくことが安心につながります。
「聞き逃してはいけない」と過度に不安になるのではなく、聞き逃したときに別の方法で確認できるようにしておくことが大切です。
関市の防災無線を聞き逃したときの3つの確認方法

1.無料の同報無線確認ダイヤルへ電話する
聞き逃した放送を確認する最も分かりやすい方法が、無料の同報無線確認ダイヤルです。
電話番号:0800-200-8773
スマートフォンの連絡先に「関市・防災無線確認」と登録したり、自宅の電話の近くに番号を貼ったりしておくと、必要なときにすぐ利用できます。
2.関市あんしんメール・LINEを確認する
関市あんしんメールでは、避難情報や気象情報などを、メールやLINEで受け取ることができます。
防災無線の内容を補う情報も配信されるため、「屋内にいて放送が聞こえなかった」「外出中で防災無線に気づかなかった」という場合にも役立ちます。
あんしんメールは、携帯電話、スマートフォン、パソコンから登録できます。LINEで受け取る場合も、関市公式サイトに掲載されている登録画面やQRコードから手続きを進められます。
出典:関市公式サイト「関市あんしんメール」
https://www.city.seki.lg.jp/bousai/0000000237.html
3.関市ホームページやテレビ・ラジオも確認する
関市公式サイトの「緊急情報」や「避難に役立つ情報」でも、市内の災害や避難に関する情報を確認できます。
また、気象警報や災害の状況については、テレビ、ラジオ、気象庁のホームページなども確認してください。
災害時には通信が集中したり、停電したりする可能性もあります。スマートフォンだけに頼らず、電池で使えるラジオなども用意しておくと安心です。
出典:関市公式サイト「避難に役立つ情報~命を守るため 早めの行動を~」
https://www.city.seki.lg.jp/bousai/0000017605.html
関市あんしんメール・LINEで受け取れる情報

必要な情報を選んで登録できる
関市あんしんメールでは、次の7つのカテゴリーから、必要な情報を選んで受け取れます。
・防災情報
・気象情報
・防犯情報
・生活安全情報
・イベント・行事情報
・リサイクル・環境情報
・子育て支援情報
防災情報には、地震、台風、大雨、大雪、避難情報などが含まれます。気象情報では、関市に警報が発表・解除された場合などに情報が配信されます。
まずは防災情報と気象情報だけを登録し、必要に応じて受信するカテゴリーを追加することもできます。
出典:関市公式サイト「関市あんしんメール」
https://www.city.seki.lg.jp/bousai/0000000237.html
メールが届かないときは受信設定を確認
登録したにもかかわらずメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダに振り分けられていないか、パソコンから送信されたメールを拒否する設定になっていないかを確認してください。
携帯電話会社や機種によって設定方法が異なるため、登録画面の案内や、関市公式サイトに掲載されている情報を確認しましょう。
※登録方法や受信設定は変更される場合があります。公開前に、関市公式サイトの最新情報をご確認ください。
防災無線が日常的に聞こえにくい場合は関市へ相談を
以前より音が小さくなった、放送が途中で途切れる、音が割れる、反響して内容が分からないなどの状態が続く場合は、関市役所危機管理課へ相談できます。
相談する際は、聞こえにくかった場所や時間、どのように聞こえたのかを具体的に伝えることで、状況を確認しやすくなります。
関市役所危機管理課
電話:0575-23-7736
「自分の家だけかもしれない」とためらわず、地域の情報伝達に関わる声として伝えることが大切です。
出典:関市公式サイト「同報無線の内容が聞き取りにくい」
https://www.city.seki.lg.jp/faq/faq_detail.php?co=cat&frmCd=5-2-0-0-0&frmId=212
屋内でも防災無線を聞きたい場合は戸別受信機という選択肢も
関市では、防災行政無線の屋外スピーカーから放送される情報を家庭内で聞くための「戸別受信機」について、設置費用などを補助する制度を設けています。
関市公式サイトでは、戸別受信機本体価格の2分の1と、必要な設置費用が補助対象とされています。補助額には上限があり、対象条件や申請方法も定められています。
利用を検討される方は、購入前に危機管理課へ相談してください。購入後では補助を受けられない場合があるのでお気を付けください。
最新情報は関市公式サイトでの確認をお願いします。
出典:関市公式サイト「防災に関する補助金制度」
https://www.city.seki.lg.jp/bousai/0000004499.html
関市の防災と岐阜県の情報を組み合わせて確認する
河川や土砂災害は広い範囲の情報が必要
大雨や台風の際は、関市から発信される避難情報だけでなく、河川の水位、雨量、土砂災害の危険度なども確認する必要があります。
関市公式サイトでは、岐阜県の川の防災情報、土砂災害警戒情報ポータル、気象庁のキキクルなどが案内されています。
岐阜県公式サイトからも、岐阜県総合防災ポータル、河川水位、土砂災害、道路情報などへアクセスできます。
出典:関市公式サイト「避難に役立つ情報~命を守るため 早めの行動を~」
https://www.city.seki.lg.jp/bousai/0000017605.html
出典:岐阜県公式サイト「避難情報・被害情報等」
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/13241.html
出典:気象庁「あなたの街の防災情報」
https://www.jma.go.jp/bosai/
市が発信する地域に密着した情報と、岐阜県や気象庁が発信する広域的な情報には、それぞれ役割があります。複数の情報を組み合わせ、早めの判断につなげることが大切です。
防災情報は「発信したか」だけでなく「届いたか」が大切
防災情報は、行政が放送やメールを発信するだけで役割を終えるものではありません。必要としている方に情報が届き、命を守る行動につながることが重要です。
スマートフォンを使わない高齢者の方々、音声による情報を受け取りにくい方、災害時に一人で避難することが難しい方など、情報の受け取り方や必要な支援は一人ひとり異なります。
防災無線が聞こえにくい地域の状況を把握することに加え、電話、メール、LINE、戸別受信機、自治会や自主防災会での声かけなど、複数の方法を組み合わせる視点が欠かせません。
市議会議員としても、「放送したか」だけではなく、「必要な方に届いているか」という視点で、市民の皆様の声を受け止めていくことが大切だと考えています。
市で改善できる情報発信の仕組みは市政につなぎ、河川や土砂災害など広域的な対応が必要な課題については、岐阜県との連携も含めて考えていく必要があります。
まとめ:関市の防災無線を聞き逃したときは複数の方法で確認を
関市の防災無線を聞き逃したときは、次の3つの方法で確認できます。
1.同報無線確認ダイヤル「0800-200-8773」へ電話する
2.関市あんしんメール・LINEを確認する
3.関市ホームページやテレビ、ラジオなどを確認する
災害が起きてから登録方法や電話番号を探すのは大変です。平常時にあんしんメールへ登録し、確認ダイヤルを電話帳に保存しておくことが、いざというときの安心につながります。
防災無線が日常的に聞き取りにくい場合は、その地域で暮らす方だからこそ分かる大切な情報です。聞こえにくい場所や具体的な状況を、危機管理課や地域の窓口へ伝えてください。
制度や仕組みを分かりやすくお伝えすることも、議員の大切な役割だと考えています。関市で聞こえる一つひとつの声を受け止め、必要な情報が必要な方へ届く地域づくりにつなげていきます。
参考・出典
・関市公式サイト「同報無線の内容が聞き取りにくい」
https://www.city.seki.lg.jp/faq/faq_detail.php?co=cat&frmCd=5-2-0-0-0&frmId=212
・関市公式サイト「関市あんしんメール」
https://www.city.seki.lg.jp/bousai/0000000237.html
・関市公式サイト「避難に役立つ情報~命を守るため 早めの行動を~」
https://www.city.seki.lg.jp/bousai/0000017605.html
・関市公式サイト「防災に関する補助金制度」
https://www.city.seki.lg.jp/bousai/0000004499.html
・岐阜県公式サイト「避難情報・被害情報等」
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/13241.html
・気象庁「あなたの街の防災情報」
https://www.jma.go.jp/bosai/