道路の穴ぼこはどこに連絡?関市の連絡先と#9910・市道・県道の通報方法を解説
2026.08.23
いつも通る道路に穴ぼこや大きな段差があり、「危ないけれど、どこに連絡すればいいのだろう?」と迷ったことはありませんか。
道路は、場所によって関市・岐阜県・国など管理する機関が異なるため、「市役所に言えばいい?」「警察?」「国道なら国?」と分かりにくいのが実情です。
関市道の維持管理については関市役所の土木課、岐阜県が管理する道路については美濃土木事務所が主な窓口になります。また、管理者が分からない場合には、全国共通の道路緊急ダイヤル「#9910」を利用する方法もあります。
この記事では、関市で道路の穴ぼこやガタガタを見つけたときの連絡先や通報方法を、全国共通の仕組みと関市での対応に分けて分かりやすく解説します。
道路の穴ぼこを見つけたら、どこに連絡すればいい?

まずは無理に近づかず、自分と周囲の安全を確認
道路に穴ぼこや大きな段差を見つけると、「写真を撮った方がいいかな」「詳しい場所を確認しよう」と思うこともあるかもしれません。
ただし、まず大切なのは安全です。
特に交通量の多い道路では、道路上に立ち止まったり、穴ぼこの近くまで行ったりすることがかえって危険につながる場合があります。
車を運転している場合も、その場でスマートフォンを操作せず、安全な場所へ移動してから連絡してください。
国土交通省も、道路異常をLINEで通報する際には、事故防止のため運転中に携帯電話を操作しないよう案内しています。
出典:国土交通省「道路緊急ダイヤル #9910」
国土交通省「道路緊急ダイヤル #9910」
関市では「市道・県道・国道」で道路の管理者が異なる
道路の穴ぼこの連絡先を考えるとき、知っておきたいのが「道路にはそれぞれ管理者がいる」という点です。
関市が管理する道路であれば関市へ、岐阜県が管理する道路であれば岐阜県へ、国が管理する道路であれば国土交通省へ連絡するのが基本です。
ただし、注意したいのは、「国道」と名前が付いていれば、すべて国が直接管理しているわけではないことです。国道の中にも岐阜県が管理している区間があります。
そのため、自分で道路管理者を判断するのが難しい場合は、無理に調べ切ろうとする必要はありません。
出典:岐阜県公式サイト「道路管理者」
岐阜県「道路管理者」
管理者が分からない場合は道路緊急ダイヤル「#9910」も利用できる
「市道なのか県道なのか分からない」
そんな場合に覚えておくと便利なのが、道路緊急ダイヤル「#9910」です。
国土交通省では、道路の穴ぼこや段差、落下物などの道路異常について、全国共通の「#9910」で24時間受け付けています。通話料は無料です。
管理者が分からない道路の異常を見つけた際にも利用できます。
出典:国土交通省「道路緊急ダイヤル #9910」
国土交通省「道路緊急ダイヤル #9910」
関市の道路の穴ぼこ・ガタガタの主な連絡先

関市道の場合は関市役所 土木課へ
関市が管理する道路の穴ぼこや損傷については、関市役所 基盤整備部 土木課が道路などの整備・維持管理を担当しています。
現在、関市公式サイトに掲載されている土木課の電話番号は次のとおりです。
関市役所 基盤整備部 土木課
電話:0575-23-7713
「いつも通る市道に大きな穴ができている」「道路が傷んでいて気になる」といった場合には、相談先の一つになります。
出典:関市公式サイト「各課の窓口」
関市役所「各課の窓口」
県道など岐阜県管理道路は美濃土木事務所へ
関市内にある岐阜県管理道路については、岐阜県 美濃土木事務所 道路維持課が道路異常の問い合わせ先として案内されています。
岐阜県公式サイトでは、関市と美濃市を美濃土木事務所が管轄しています。
美濃土木事務所 道路維持課
電話:0575-33-4011
県道などで穴ぼこや道路の異常を見つけた場合の相談先になります。
出典:岐阜県公式サイト「道路の異常に関する問合せ先」
岐阜県「道路の異常に関する問合せ先」
国が管理する国道は国土交通省の道路管理者へ
国が直接管理している国道については、国土交通省の道路管理者が対応します。
岐阜県公式サイトでは、直轄国道について岐阜国道事務所などへの問い合わせが案内されています。
ただし先ほどお伝えしたとおり、国道であっても県が管理している区間があります。
「この道路は国道だから、必ず国土交通省」と判断するのではなく、分からなければ#9910を活用する方が分かりやすいでしょう。
出典:岐阜県公式サイト「事務所管轄地域」
岐阜県「事務所管轄地域」
道路の管理者が分からないときは「#9910」を活用
私自身、「市民の皆様から見れば、普段使う道路が市道なのか県道なのかを判断するのは難しい」と感じています。
行政側では管理区分が明確でも、暮らしている側から見れば同じ「いつもの道」です。
そのため、管理者が分からない場合には#9910を利用するなど、まずは道路の異常を伝えられる窓口を知っておくことが大切です。
道路緊急ダイヤル「#9910」とLINEでは何を通報できる?

穴ぼこ・段差・落下物・ガードレールの損傷などが対象
国土交通省では、#9910やLINEで通報できる道路異常の例として、
・路面の穴ぼこや段差
・落下物
・落石や土砂の流入
・ガードレールや標識などの損傷
・路面の汚れ
・動物の死骸
などを示しています。
「こんなことまで連絡していいのかな」と迷うこともあると思いますが、道路の安全に関係する異常は通報の対象として案内されています。
出典:国土交通省「道路緊急ダイヤル #9910」
国土交通省「道路緊急ダイヤル #9910」
#9910は24時間・無料で道路の異常を受け付け
道路緊急ダイヤル「#9910」は、24時間受付・無料です。
ただし、岐阜県など自治体が管理する道路の場合、夜間・土日・祝日は、内容によってすぐに対応できないこともあると国土交通省は案内しています。
通報したから必ずその場ですぐ補修されるというものではなく、道路管理者が状況を確認し、危険度などを踏まえて対応することになります。
出典:国土交通省「道路緊急ダイヤル #9910」
国土交通省「道路緊急ダイヤル #9910」
LINEなら写真や位置情報を送って通報できる
国土交通省では、LINEを使った道路異常の通報も全国で受け付けています。
道路の状態を選び、写真や位置情報を送信できるため、「電話で場所を説明するのが難しい」という場合にも便利です。
ただし、写真を撮るために危険な場所へ近づく必要はありません。安全に撮影できる場合に限って利用してください。
110番と道路管理者、どちらへ連絡すればいい?
事故が発生しているなど緊急性が高い場合は110番
道路の穴ぼこなど、道路そのものの異常であれば、道路管理者や#9910が基本的な連絡先になります。
一方で、すでに交通事故が発生しているなど、事件・事故として緊急対応が必要な場合は110番です。
警察庁も、事件や事故に関する通報は110番を利用するよう案内しています。
出典:警察庁「ご意見・ご要望」
警察庁「ご意見・ご要望」
道路そのものの穴ぼこや破損は道路管理者・#9910へ
「穴ぼこを見つけた=警察」と考える必要はありません。
道路そのものの穴ぼこ・段差・道路施設の損傷などについては、関市や岐阜県などの道路管理者、または#9910へ連絡する形が基本です。
道路異常の通報なのか、すでに事故などが発生していて緊急対応が必要なのかという視点で考えると、連絡先を判断しやすくなります。
運転中にスマートフォンを操作せず、安全な場所から連絡を
道路の異常を見つけても、運転しながら電話をかけたり、写真を撮ったりしないようにしてください。
道路の安全を知らせるための行動で、自分自身が危険な状況になってしまっては意味がありません。
まず安全を確保し、そのうえで必要な情報を伝えることが大切です。
道路の穴ぼこを連絡するときに伝えると分かりやすい情報

道路の場所・目印・進行方向
道路の異常を連絡する際には、「どこにあるのか」が伝わる情報が重要です。
例えば、
・住所や交差点名
・近くのお店や施設
・道路の進行方向
・位置情報
などが分かると、場所を特定しやすくなります。
穴ぼこの大きさや道路の状況
「タイヤが入りそうなくらいの穴がある」「道路の端が大きく崩れている」など、分かる範囲で状況を伝えることも役立ちます。
正確に測る必要はありません。無理に穴へ近づかず、安全な範囲で見えた状況を伝えれば十分です。
安全に撮影できる場合は写真や位置情報も役立つ
LINE通報では、写真と位置情報を送ることができます。
文章だけでは説明しにくい道路の状況も、写真があることで伝わりやすくなる場合があります。
ただし、安全の確保が最優先です。
道路の小さな異常も、地域の安全につながる情報です
毎日通る方だからこそ気づける道路の変化がある
道路は毎日使っているからこそ、「少し前まではなかった穴ができている」「最近この場所が急にガタガタしてきた」と気づくことがあります。
行政も道路の維持管理を行っていますが、広い市内すべての変化を常にその瞬間に把握できるわけではありません。
地域の皆様が日常の中で気づいた情報も、道路の安全を考えるうえで大切な情報の一つです。
道路の維持管理は行政だけでなく地域から届く情報も重要
道路の維持管理は行政の仕事です。
だからこそ、市民の皆様に管理そのものを担っていただくという意味ではなく、暮らしの中で気づいた変化を行政が把握できる仕組みを分かりやすくしておくことが重要だと考えています。
「どこへ連絡したらいいのか分からない」という状態を少しでも減らすことも、行政サービスの使いやすさにつながります。
道路の状態や補修について寄せられる声を市政につなげる
私も市議会議員として、道路や側溝など、暮らしに近い場所についてご相談をいただくことがあります。
一件だけを見ると小さな困りごとに感じることでも、同じような声が複数の地域から寄せられているのであれば、そこには仕組みとして考えるべき課題が隠れているかもしれません。
いただいた声をその場の対応だけで終わらせず、必要に応じて市政へつなげ、改善できることがないか考えていくことも大切だと考えています。
道路管理は市だけでは完結しない|県・国との連携も大切

道路によって市・県・国で管理が分かれている
関市内を走る道路であっても、すべて関市が管理しているわけではありません。
市が管理する道路、県が管理する道路、国が管理する道路があり、行政上はそれぞれ役割が分かれています。
一方、市民の皆様の暮らしから見れば、管理者が変わったからといって道が途切れるわけではありません。
通勤、通学、買い物、通院など、道路は日々の生活の中でつながっています。
関市で見える道路課題を、より広い道路行政の視点でも考える
関市だけでは対応できない道路については、岐阜県や国との連携が必要になります。
また、道路の老朽化や維持管理は、関市だけの問題ではありません。
関市で見えている身近な課題を、市だけの課題として切り離すのではなく、必要に応じて県や国との役割分担も含めて考えていくことが重要です。
市民の皆様が「どこへ相談すればいいか分からない」を減らすことも大切
制度や窓口があっても、その存在を知らなければ利用することはできません。
「道路に穴があるけれど、これくらいで連絡していいのかな」
「市役所なのか県なのか分からない」
そんなときに、まず相談できる場所が分かることは安心につながります。
制度や仕組みを分かりやすく伝えることも、議員の大切な役割の一つだと私は考えています。
まとめ
関市で道路の穴ぼこや大きな段差などを見つけた場合は、まず自分と周囲の安全を確保してください。
主な連絡先を整理すると、
・関市が管理する道路:関市役所 土木課
・岐阜県が管理する道路:美濃土木事務所
・管理者が分からない道路異常:道路緊急ダイヤル #9910
・交通事故など緊急性の高い事件・事故:110番
が一つの目安になります。
道路は、通勤や通学、買い物、通院など、私たちの毎日の暮らしを支える身近な社会基盤です。
だからこそ、「道路に穴がある」「ここが危ない気がする」といった日常の小さな気づきも大切にしたいと思っています。
関市で聞こえる一つひとつの声を受け止め、その場の困りごとへの対応だけでなく、必要に応じて市政へ、そして県や国との連携へとつなげながら、安心して暮らせる地域づくりを考えていきます。
※道路管理者や担当窓口、電話番号などは変更される場合があります。実際に連絡される際は、関市・岐阜県・国土交通省などの最新の公式情報もご確認ください。
参考・出典
・関市役所「各課の窓口」
関市公式サイト
・岐阜県「道路の異常に関する問合せ先」
岐阜県公式サイト
・岐阜県「道路管理者」
岐阜県公式サイト
・岐阜県「事務所管轄地域」
岐阜県公式サイト
・国土交通省「道路緊急ダイヤル #9910」
国土交通省
・警察庁「ご意見・ご要望」
警察庁