関市のバスを暮らしの選択肢に!便利な利用方法と、地域の公共交通のこれから
2026.10.19
「関市のバスはどこを走っているの?」「時刻表や路線図はどこで確認できる?」「普段の買い物や通院にも使えるのかな?」
そんな疑問を持ったことはありませんか。
関市では、関シティバスや岐阜バス、地域内バスなど、さまざまな公共交通が運行されています。
普段は自家用車を利用している方も、バスの路線や乗り方を知ることで、日々の暮らしが少し便利になるかもしれません。
また、将来、車の運転が難しくなったときにも、安心して移動できる環境があることは大切です。
この記事では、関市のバスの時刻表・路線図・運賃などの基本情報や便利な利用方法を紹介するとともに、地域の暮らしを支える公共交通の役割と、これからのまちづくりについて考えます。
関市のバスはどこを走っている?まず知っておきたい基本情報

関シティバス・岐阜バス・地域内バスの違い
関市には、市内の移動を支えるバスから、岐阜市や名古屋方面へ向かうバスまで、複数の交通手段があります。主なものは次の3つです。
① 関シティバス
関市が運行する公共交通で、買い物循環線、関板取線、関上之保線、わかくさ・小金田線、わかくさ・千疋線などがあります。市内の買い物や通院、地域間の移動など、日常生活を支える役割を担っています。
② 岐阜バス
関市と岐阜市などを結ぶ路線バスや、名古屋方面へ向かう高速バスがあります。例えば、岐阜関線を利用すれば、関市内から岐阜駅方面への移動が可能です。
③ 地域内バス
洞戸・板取・武芸川・武儀・上之保などの地域では、それぞれの地域事情に合わせた交通手段が用意されています。予約に応じて運行する「デマンドバス」などもあり、地域によって利用方法が異なります。
出典:関市公式サイト「関シティバスの時刻表」「地域内バスの時刻表」
関市のバス時刻表・路線図はどこで確認できる?
関市のバスの時刻表や路線図は、関市公式サイトで確認できます。「関シティバスの時刻表」のページには、各路線の路線図と時刻表などが掲載されています。
まず自宅近くのバス停を探し、目的地に向かう路線があるかを確認してみましょう。路線によって平日と休日で運行ダイヤが異なります。利用前には最新情報を確認しておくと安心です。
出典:関市公式サイト「関シティバスの時刻表」(上記リンク)
買い物・通院・通学など、目的に合わせたバスの探し方
バスを利用するときは、行きたい場所から考えると路線を探しやすくなります。
- 買い物:マーゴなどの商業施設へ行きたい
- 通院:中濃厚生病院などの医療機関へ行きたい
- 通学:学校や駅方面へ移動したい
- お出かけ:関市中心部や岐阜市、名古屋方面へ行きたい
目的地が決まったら、路線図で近くのバス停を確認し、時刻表で利用できる便を調べます。行きのバスだけでなく、帰りのバスも一緒に確認することが大切です。乗り換えが必要な場合は待ち時間も見ておくと安心です。
関シティバスの時刻表・路線図と便利な利用方法

時刻表の見方と平日・土日祝日の確認ポイント
関シティバスの時刻表は路線ごとに公開されています。確認するときのポイントは次の4つです。
- 利用する路線とバス停
- バスの行き先・運行方向
- 平日・土曜日・日曜日・祝日の運行日
- 帰りに利用できる便の時間
例えば、関板取線は平日用と休日用、関上之保線は平日用・土祝日用・日曜日用の時刻表が案内されています。曜日によって運行内容が異なる場合があるため、出発前に確認しましょう。
出典:関市公式サイト「関シティバスの時刻表」(上記リンク)
買い物循環線を活用してマーゴなどへお出かけ
関市内でバスを活用するきっかけとして、買い物循環線があります。関市中心部を循環し、東回り・西回りがあるため、目的地によって利用しやすい方向が異なります。
マーゴなどへ買い物に出かける際にも、バスを移動手段の一つとして考えられます。
関市公式サイトでは、買い物循環線の東回り・西回りをまたいで乗り継ぐ際、「乗車証明書」を利用して1乗車分の運賃で移動できる仕組みが案内されています。
対象となる乗り継ぎや利用方法は、公式の案内をご確認ください。
出典:関市公式サイト「関シティバスの時刻表」(上記リンク)
中濃厚生病院・市役所方面など目的地までの行き方
病院や市役所への移動にも、バスが利用できる場合があります。通院では、病院の近くにどのバス停があるか、予約時間に間に合うか、帰りの便があるかを確認しておくと安心です。
関市役所やわかくさプラザ方面についても、利用する路線によって乗降場所が異なります。バス停から目的地までの徒歩時間も含めて調べましょう。
※各施設への直通便、停留所、最新の運行経路は、利用前に関市公式サイトまたは運行事業者の情報でご確認ください。
関シティターミナルでの乗り換えと岐阜・名古屋方面へのアクセス
関市内のバス移動で覚えておきたい場所の一つが「関シティターミナル」です。
関シティバスのほか、岐阜市方面へ向かう路線バスや名古屋方面へ向かう高速バスなどが発着しています。岐阜関線ではJR岐阜・名鉄岐阜方面、名古屋関美濃線では名鉄バスセンター方面へ移動できます。
自宅からターミナルまで車で移動し、そこからバスに乗り換える「パークアンドライド」も選択肢の一つです。
出典:関市公式サイト「関シティターミナルについて」
出典:岐阜バス公式サイト「名古屋関美濃線」
関シティターミナル周辺には、本町商店街など、歩いて楽しめる場所もあります。公共交通を利用して関市の街を散策してみてはいかがでしょうか。
関連記事:関市商店街には何がある?本町の魅力・イベント・アクセスを紹介
関市のバス料金はいくら?初めてでも安心して利用するために

関シティバスの運賃と支払い方法
関シティバスの主な運賃は次のとおりです。
| 路線 | 大人運賃 |
|---|---|
| 買い物循環線 | 1乗車100円 |
| わかくさ・小金田線 | 1乗車100円 |
| わかくさ・千疋線 | 1乗車100円 |
| 関板取線 | 100〜300円 |
| 関上之保線 | 100〜300円 |
関板取線・関上之保線は区間によって運賃が変わります。また、関シティバスでは回数券も販売されています。
回数券の販売場所や交通系ICカードなどの支払い方法は路線ごとにご確認ください。岐阜バスでは決済方法の変更が案内されているため、最新の情報を確認しておくと安心です。
出典:関市公式サイト「関シティバスの時刻表」(上記リンク)、岐阜バス公式サイト(上記リンク先から確認)
高齢者の方々や子どもたちが利用できる運賃・支援制度
関市では、高齢者の方々の外出を支えるため、バス利用に関する助成制度が設けられています。
2026年度の案内では、4月1日時点で関市にお住まいの75歳以上の方を対象に、1人3,000円分のバス回数券を交付しています。
利用できる路線や申請方法には条件があるため、対象になる方は公式情報を確認してみてください。
出典:関市公式サイト「関市高齢者バス回数券のご案内」
また、関シティバスでは、年齢に応じた運賃が設定されています。幼児が大人の方と一緒に乗車する場合には、人数によって取り扱いが変わるため、事前の確認がおすすめです。
出典:関市公式サイト「関シティバスの時刻表」(上記リンク)
スマートフォンや公式サイトで乗り場・時刻を確認する方法
地図アプリや乗換案内サービスを利用すると、目的地までの経路を調べやすくなります。ただし、アプリの情報が常に最新とは限らないため、関市や運行事業者の公式情報も確認しましょう。
スマートフォンの操作が苦手な方は、紙の時刻表や路線図を利用する方法もあります。
バスに関する問い合わせ先:関市役所都市計画課(電話 0575-23-7981)
出典:関市公式サイト「関シティバスの時刻表」(上記リンク)
車だけに頼らない暮らしへ|関市のバスを生活の選択肢に

普段は車を使う方も、買い物やお出かけにバスを活用
岐阜では、自家用車が日常の移動手段になっているご家庭も多いと思います。車は荷物が多いときや時間を自由に使いたいときに便利です。
一方、休日の買い物や時間に余裕のあるお出かけでは、一度バスを使ってみるのもよいかもしれません。普段とは違う目線から街並みを楽しめることもあります。
大切なのは、車だけでなく、バスも必要に応じて選べると知っていることだと思います。
運転免許を返納した後も安心して暮らせる移動手段の大切さ
年齢を重ねる中で、将来、車の運転を続けられるか不安を感じる方もいらっしゃると思います。運転免許の自主返納を考える際にも、買い物や通院の交通手段があるかどうかは大切な判断材料になります。
近くにバス停があっても、行きたい時間に便がなかったり、乗り換えが必要だったりすると利用しにくいことがあります。反対に、普段から利用できる路線を知っていれば、将来の不安を少し減らせるかもしれません。
こうした課題は高齢者の方々だけでなく、車を持たない方や運転できないご家族にも関わる問題です。
通院・通学・買い物を支える地域公共交通の役割
公共交通は、目的地まで移動するためだけのものではありません。通院、通学、買い物、友人や家族との交流など、日常のさまざまな活動を支えています。
移動手段があることで外出の機会が広がり、地域の商業施設や公共施設を利用しやすくなることも考えられます。ご家族による送迎の負担を減らせる可能性もあります。
地域の公共交通を考えることは、誰もが暮らしやすいまちづくりにもつながるのではないでしょうか。
関市のバスはこれからも利用できる?地域公共交通の現状と課題

関市が進めている地域公共交通の維持・改善
関市では「関市地域公共交通計画」を策定しています。公表されている2022年度から2026年度までの計画では、人口減少や少子高齢化などの変化に対応し、自家用車に過度に頼らず移動できる公共交通ネットワークを目指しています。
出典:関市公式サイト「関市地域公共交通計画の策定・公表について」
さらに、2026年10月26日開催予定の関市公共交通活性化協議会では、次期計画案が議題となっています。今後の見直しの方向性にも注目する必要があります。
出典:関市公式サイト「関市公共交通活性化協議会の傍聴について」
※次期計画については、公開前に協議状況や決定内容をご確認ください。
地域ごとに異なる移動の困りごとと、利用しやすい交通のあり方
関市は市街地から山間地域まで、さまざまな地域で構成されています。そのため、公共交通に求められる役割も地域によって異なります。
市街地では運行本数や乗り換えのしやすさが課題になることがあります。一方、地域によってはバス停までの距離や交通手段そのものが限られる場合もあります。
関市では、洞戸・武芸川・武儀などで予約に応じて運行するデマンドバスも案内されています。予約方法や利用条件は地域ごとに異なります。
出典:関市公式サイト「地域内バスの時刻表」(上記リンク)
それぞれの地域でどのような移動が必要なのかを考えることが重要です。
バスを使いやすくするために必要な情報提供と利便性の向上
公共交通を維持していくうえでは、運行本数や路線だけでなく、情報のわかりやすさも大切です。
「どのバスに乗ればよいかわからない」「時刻表の見方が難しい」「帰りの便があるか不安」といった理由で、利用をためらう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
路線図や時刻表をわかりやすく整理する工夫が、利用のきっかけになるかもしれません。一方、運行には車両や運転手の確保、運行経費も関わります。利便性と将来にわたる維持の両方を考えていく必要があります。
関市の公共交通をより使いやすくするために|市議会議員として考えること

市民の皆様の移動に関する声を市政につなぐ
公共交通について考えるうえで、大切にしたいのは実際に暮らしている方々の声です。
「病院の受付時間に間に合うバスがほしい」「買い物を終えて帰る便が少ない」「バス停まで歩くのが大変」といった困りごとは、日々の生活だからこそ見えてきます。
すべての要望をそのまま運行に反映できるわけではありません。それでも、不便さを把握し、行政や交通事業者と共有して改善の可能性を考えることは重要です。
市議会議員としても、暮らしの中の困りごとを丁寧に受け止め、市政につなげていく姿勢を大切にしたいと考えています。ぜひ皆様の声を聞かせてください。
時刻表・乗り換え・バス停など身近な使いにくさを考える
公共交通の改善は、新しい路線や運行本数を増やすことだけではありません。時刻表をわかりやすくすること、乗り換え方法を案内すること、バス停を見つけやすくすることなど、情報面の工夫も考えられます。
病院や商業施設など、生活に合わせた運行時間の検討も大切な視点です。行政、交通事業者、地域の皆様がそれぞれ担えることを整理し、現実的な改善につなげる必要があります。
市と県、交通事業者が連携して地域の移動を支える視点
関市の公共交通は、市内だけで完結するものではありません。岐阜市や美濃市などへの通勤・通学、医療機関への移動、名古屋方面へのお出かけなど、市域を越えた移動も暮らしに関わっています。
関市だけでは解決しきれない課題については、岐阜県や周辺自治体、交通事業者との連携が必要です。
関市で感じられる移動の不便さは、岐阜県内のほかの地域にも共通する課題かもしれません。
身近な地域の声を大切にしながら、広い交通ネットワークについて考えていくことも重要だと思います。
まとめ
まずは身近なバスの時刻表・路線図を確認してみましょう
関市には関シティバスや岐阜バス、地域内バス、予約に応じた交通手段などがあります。自宅の近くにどの路線があるか、行きたい場所まで利用できるかを調べてみてはいかがでしょうか。
買い物や通院、お出かけに一度利用してみることで、新しい便利さに気づくこともあるかもしれません。
出典:関市公式サイト「関シティバスの時刻表」(記事前半のリンク)
日々の移動の選択肢を増やし、将来も安心して暮らせる関市へ
公共交通は、現在バスを利用されている方々だけでなく、これからの関市で暮らす皆様にとっても大切です。普段は車を利用していても、必要なときにバスを選べることは暮らしの安心につながります。
私自身も、制度や利用方法をわかりやすくお伝えするとともに、市民の皆様が日々の移動で感じている不便さや困りごとに目を向けていきたいと思います。
関市のバスを知ることが、暮らしの選択肢を広げるきっかけになる。
そうした小さな気づきも大切にしながら、誰もが安心して移動し、暮らし続けられる関市のまちづくりについて、これからも考えていきます。
※この記事は2026年10月19日時点の公開情報をもとに作成しています。運賃、運行時刻、支援制度などは利用前に公式情報をご確認ください。